ワークライフバランスの実現には、多様な働き方を実現する制度の構築、長時間労働の抑制、風土醸成のいずれも欠かすことができませんが、制度がない場合にはまずは必要な制度の構築・導入が鉄則です。
制度を導入した後、制度の周知をし、制度を利用できる職場づくり、時間制約を前提とした働き方の実現、企業風土醸成へと深化させていくと良いでしょう。
ワークライフバランス施策は半年や1年で結果が出るものではありません。
ワークライフバランス先進企業は1980年後半からワークライフバランスを経営戦略と位置付けて取組を開始し、女性の定着期を経て、活用のフェーズに至り大きな成果を上げています。